2020/11/21 15:41

1.発展途上国におけるシンセサイザー・オーケストラの普及
発展途上国の中には、国民のクラシック音楽への関心が極めて高いにもかかわらず、経済上の問題で、十分にクラシック音楽を楽しむ機会が得られていない国々が多く存在します。それらの国々に対してアカデミーは、独自のシンセサイザー・オーケストラの手法の普及を進めます。当面は、ERISEが歴史的な関係を築いているキルギス等中央アジア諸国を重点分野とします。
2.発展途上国における音楽関連産業振興(現地におけるバイオリン等楽器生産技術移転)
発展途上国の中には、自国で優れた楽器用木材を産出していながら、楽器生産技術がないために、僅かな付加価値しか創出できていないところが幾つかあります。それらの地域に対してアカデミーは、楽器生産の技術移転を行い、地場産業振興に貢献します。当面は、優れた楓材の産出地であるバルカン諸国を重点分野とします。