PYGMALIUS ACADEMIA

2022/05/19 11:25


写真:登米市重要文化財・清野家のしだれ桜


ピグマリウス・アカデミアは、オーケストラ教育による地域創成と音楽教育の革新を理念に活動しています。
2022年4月16日(土)、当アカデミアは、ERISE(産業技術大学院大学経営倫理研究所)および、宮城芸術文化館との共催で宮城県登米市・宮城芸術文化館にて、第5回登米フォーラム『ヴァイオリン体験ワークショップ』を開催しました




ピグマリウス・アカデミアは、宮城県登米市に新しい地域オーケストラ教育のモデルを創るべく、(一社)宮城芸術文化村と協働して、登米ジュニア・オーケストラ(仮称)の結成を準備中です。 その準備段階として、現在、弦楽器体験ワークショップを開催しています。

登米市を中心に音楽教育の一環として、こどもたちがヴァイオリンを学ぶことで、感性や創造性豊かな世界を体験し、より良い教養と知識を身につけることによって、楽しく喜びのある人生を歩んでほしいという願いを込めた企画です。

講師には第9回日本クラシック音楽コンクール最優秀賞を獲得した、ヴァイオリニストの渡邊 多佳子さん(Ms. Takako Watanabe)、当アカデミア理事でシンセサイザー製作者の湯川 純郎氏(Mr. Atsuo Yukawa)、ヴァイオリン製作者で当アカデミア理事長の堀 酉基(Mr.Yuki Hori)らを迎え、座学と体験の両方向から学ぶ充実したプログラムで進行しました。



主催側が楽器と弓を無料で参加者に貸与し、今までヴァイオリンを触ったことがない子でも安心して楽しめるよう、講師が手取り足取りサポート。イベントのフィナーレには、その日に習った技術で演奏できる合奏を行い、参加者から嬉しそうな反応が返ってきたのが印象的でした。

このヴァイオリン体験ワークショップは、年度内に数回開催予定です。